演劇の「共有知」を活用し、社会の「共有地」を生み出す「シアターコモンズ」。「Rebooting Touch 触覚の再起動」をテーマに、今年7回目となるフェスティバルを開催する。
国境が開きリアルに交流できる場所も増え、「触れられない時代」から次のステップに進む一方、ロシアによるウクライナ侵攻やエネルギー危機など地球規模の不安も存在する現在。他者の痛みや歴史に触れることでどのような世界が開拓されるか。触覚の可能性を、ジャンルを超えたさまざまなアーティストが再考案する。
会場は「ゲーテ インスティトゥート東京」「シバウラハウス(SHIBAURA HOUSE)」やオンラインで開催。直接会場に訪れるのが難しい人も参加できるリモートパス(2,000円、税込み)も販売する。サエボーグや中村佑子、佐藤朋子の過去作品2作の上映・公開を含むプログラムなどに参加できる。