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西洋絵画、どこから見るか?—ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館
「国立西洋美術館」で、「西洋絵画、どこから見るか?—ルネサンスから印象派まで サンディエゴ美術館 vs 国立西洋美術館」が開催。同館と「サンディエゴ美術館」の所蔵品計88点を組み合わせ、作品をどのように見ると楽しめるかという観点から、鑑賞のヒントを提案する。
ルネサンスから19世紀末までの600年にわたる西洋美術の歴史を紹介する本展。関連する作品がペアや小グループごとに展示され、比較して鑑賞することで、さまざまな角度から絵画が持つストーリーを深掘りする。サンディエゴ美術館から出品される49点は日本初公開だ。
見どころは、エル・グレコ(El Greco)やバルトロメ・エステバン・ムリーリョ(Bartolomé Esteban Murillo)など、スペイン美術の名品の勢ぞろい。また、スペイン独自の静物画「ボデゴン」の最高傑作と評され、その始祖とされる画家、フアン・サンチェス・コターン(Juan Sánchez Cotán)の『マルメロ、キャベツ、メロンとキュウリのある静物』は、ハイライトの一つだ。
比べて見るから分かる西洋絵画の面白さは、初めての美術鑑賞にもピッタリだろう。一人一人の 「どこみる」を発見してほしい。
※9時30分〜17時30分(金・土曜は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜、5月7日(3月24日、5月5・6日は開館)/料金は前売り2,100円、学生1,300円、高校生900円/当日2,300円、学生1,400円、高校生1,000円、中学生以下無料