1. 春の音色を聴く〜有元利夫 in 松川ボックス〜
    画像提供:TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE有元利夫 Les QUATRE SAISONS:「四季」より「春」カラーリトグラフ 1983年 ©️YOKO ARIMOTO
  2. 春の音色を聴く〜有元利夫 in 松川ボックス〜
    画像提供:TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE有元利夫 「アルルカン」1983年 ©️YOKO ARIMOTO
  3. 春の音色を聴く〜有元利夫 in 松川ボックス〜
    画像提供:TOSHIO SHIMIZU ART OFFICE有元利夫 「NOTEBOOK」1983年 ©️YOKO ARIMOTO
  4. 春の音色を聴く〜有元利夫 in 松川ボックス〜
    Photo: TOSHIHIDE KAJIHARA松川ボックス

春の音色を聴く〜有元利夫 in 松川ボックス〜

  • アート
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タイムアウトレビュー

2023年秋、西早稲田にオープンした「ザ ミラー(THE MIRROR)」は、建築家・宮脇檀(みやわき・まゆみ)の名建築「松川ボックス」の空間を生かしたコンテンポラリーギャラリーだ。 アニッシュ・カプーア(Anish Kapoor)のオープニング展に続く第2弾では、画家の有元利夫による静かで穏やかな作品が並ぶ。

わずか10年ほどの作家人生ながら、多くの人を魅了し続ける有元は、音楽を愛した作家でもあった。「春の音色を聴く」の展覧会名にふさわしく、バロック音楽の演奏会も予定されている。事前予約制の贅沢な空間で、有元の作品を存分に味わえる、またとない機会だ。

同館のアーティスティックディレクター清水敏男は、「東京都庭園美術館」のキュレーターや水戸芸術館 現代美術センター」の芸術監督を経て、1997年からインデペンデントキュレーター事務所を主宰している。今後の動向にも注目したいアートスペースだ。

なお、5月28日(火)から6月22日(土)までは、浜口陽三による初公開作品「サンフランシスコの赤いカモメ」のみを展示する展覧会「サンフランシスコの浜口陽三」も同時開催する。

※13~17時(1時間入れ替え制)/定休日は日・月曜/料金は1,000円、学生500円、中学生以下無料

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