イスラエル人アーティストのギデオン・ルービン(Gideon Rubin)による日本初個展「夏の終わりの日」が、外苑前の「MAHO KUBOTA GALLERY」で開催。ルービンは、ロンドンにスタジオを構え、ドイツや上海、サンフランシスコなど世界各国で展示を重ねるとともに、作品は著名な美術館やプライベートコレクションに収蔵されている。
本展では11点の新作を披露。タデウシュ・コンヴィツキ(Tadeusz Konwicki)によるポーランド映画の代表作「夏の最後の日」からインスピレーションを得て、制作された作品を展示する。
静かで瞑想(めいそう)的なモノクロのシーンを絵の具で再解釈し、詩的でミニマルかつ絵画的なテクニカラーの世界が表現されている。