1. 黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化
    ジョゼフ・モクソン『メカニック・エクササイズ』(第2巻)1683年 広島経済大学図書館蔵
  2. 黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化
    アルブレヒト・デューラー『黙示録』1511年 印刷博物館蔵
  3. 黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化
    ルドルフ・コッホ『ウィルヘルム・クリングシュポール・シュリフト』(活字見本帳)1927年 クリングシュポール博物館蔵 Klingspor Museum, Offenbach am Main
  4. 黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化
    ヴィッテンベルク版 ルタードイツ語著作全集(全12巻)1548~1559年 印刷博物館蔵
  5. 黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化
    ©TOPPAN Holdings Inc.

黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化

  • アート
  • 印刷博物館, 文京区
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タイムアウトレビュー

「印刷博物館」で、活版印刷術と活字書体に焦点を当てる「黒の芸術 グーテンベルクとドイツ出版印刷文化」展が開催。活版印刷術が、国の文化形成に大きく影響を与えてきた様子を、ドイツの出版物を中心とした約70点の展示品とともに紹介する。

西洋中世末期の15世紀半ば、ヨハネス・グーテンベルク(Johannes Gutenberg、1398年ごろ〜1468年)が活版印刷術を完成させた。この印刷術は、テキストの複製手段が主に手写だったヨーロッパで瞬く間に広がり、以後約500年にわたり、文字印刷の主流であり続ける。

発祥の地・ドイツでは、活版印刷術に魔術や魔法と同義の「die schwarze Kunst(ディ・シュヴァルツェ・クンスト)」という名称が与えられ、独自の出版印刷文化が形成された。

1000年以上の歴史を有する印刷史の中で、大事件であったグーテンベルクの発明。その功績を垣間見てほしい。

なお、2025年5月5日(月・祝)は入場が無料だ。ぜひ、足を運んでほしい。

※1018時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(55日、721日は開館)、57日/料金は1,000円、学生500円、高校生300円、70歳以上・中学生以下無料

詳細

住所
印刷博物館
東京都文京区水道1-3-3 トッパン小石川ビル
Tokyo
アクセス
東京メトロ有楽町線『江戸川橋』駅(出口4)徒歩8分

イベント詳細

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