1. 「定有堂書店」という物語
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  2. 「定有堂書店」という物語
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「定有堂書店」という物語

  • アート
  • タイトル, 荻窪
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タイムアウトレビュー

荻窪の書店「タイトル」で、鳥取県で43年続いた「定有堂書店」の姿をよみがえらせる展示が開催。「独立書店」と呼ばれる新たなスタイルの書店の源流ともいえる定有堂書店の、かつての息吹を伝える。

奈良敏行が始めた町の本屋「定有堂書店」。書店の棚には、奈良が1冊ずつ選書した本が、短く添えられた言葉とともに並び、そこはさながら「本の森」であった。

わざと「遅れた」雑誌や本が平積みされ、天井からは絵や短冊がぶら下がる独特な景観。また、何十年も前から「ミニコミ」を制作し、後には「読む会」と呼ばれた読書会も頻繁に行っていた。

本展では、定有堂書店のベストセラーから「タイトル」がセレクトした本を、奈良の言葉とともに展示。また、在りし日の店の姿を伝える写真や絵、実際に架けられていた額額などを並べる。

2025年4月29日(火・祝)には、トークイベント「本を売る、本を読む」も開催。会場で奈良の言葉に触れてみては。

※12時~1930分(日曜は19時まで、429日は18時まで)/ 定休日は水曜、第13火曜/入場は無料

詳細

イベントのウェブサイト
www.title-books.com/event/13414
住所
タイトル
東京都杉並区桃井1-5-2
Tokyo
アクセス
JR中央線・総武線・東京メトロ丸ノ内線『荻窪』駅(北口)徒歩10分

イベント詳細

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