1919~1933年のわずか14年間という短い期間でありながら、現在の建築・工業デザインの礎を築き、いまもなお影響を与えるドイツの芸術学校「バウハウス」。バウハウスに魅了され、家具を通じてバウハウスのデザイン哲学を現代に継承する希少なブランド「TECTA(テクタ)」の企画展が、「アクタス 丸の内店」で開かれる。
TECTAは、1972年のブランド創立以来、ヴァルター・グロピウス(Walter Gropius)やマルセル・ブロイヤー(Marcel Breuer)のチェアなど、バウハウスを代表する数々の名作家具を復刻している。
本展では、約100年の時を経ても色あせることなく考え抜かれた機能性を持ち、現在もTECTAが作り続けるバウハウスのオリジナル家具11点と、その思想を現代の解釈でデザインした同ブランドの家具が大集合。また、実際に座って五感で体感しながら、TECTAが歩んできた軌跡を知る。
現代の空間にもマッチするバウハウスのプロダクトの世界をのぞいてほしい。
※11~ 21時(日曜・祝日は20時まで)/入場は無料