「タンゴ」を題材にしたダニエル・マチャドの写真展が、日本橋の「太郎平画廊」で開催。ウルグアイ、アルゼンチン、スペイン、日本で暮らした経験を持つダニエルの作品は、見る者によって捉え方が変わる。現実と非現実が入り混じったような複雑な世界観が魅力だ。
同展では、本人が慣れ親しんだ「タンゴ」をコンセプトに3シリーズを紹介。多ジャンルの動きを取り入れたニュータンゴをパロディとして表現した「タンゴ・コンフュージョン」、編タイツを履いたダンサーの脚と楽器で構成された「脚とバンド ネオン」、蓄音機と女性をユニークに写し出した「音楽ラッキーホール」を展示する。
ノスタルジックで遊び心あふれる、ラテンアメリカの世界に足を踏み入れよう。