天王洲にある現代アートのコレクターズミュージアム「ワットミュージアム(WHAT MUSEUM)」で、IT企業のCTOであり現代アートと家具のコレクターでもある竹内真のコレクション展が行われる。
ピカソの作品が、コレクターになるきっかけだったという竹内。今回はフランスの画家、イヴ・クライン(Yves Klein)や、国内での大回顧展も記憶に新しいゲルハルト・リヒター(Gerhard Richter)など、抽象画やコレクション後 初公開の作品、注目している作家の新作なども展示する。
また、竹内が日頃から家具とともにアート作品を楽しんでいることから、本展でもシャルロット・ペリアン(Charlotte Perriand)の椅子に座ってデザインや素材を体感できるほか、ピエール・ジャンヌレ(Pierre Jeanneret)の椅子を用いたインスタレーションも展示する。
生活の中でコレクションを楽しむ魅力が伝わってくるだろう。