レトロな町並みに、クリエーティブな店舗が集まり独自のカルチャーを生み出している中崎町エリアにあるアートギャラリー。サブカルチャー研究や美術評論の活動でも知られ、「ソドムの百二十冊」(青土社)や「恐怖の美学~なぜ人はゾクゾクしたいのか」(アトリエサード)などの単著もある文筆家、樋口ヒロユキが運営している。
樋口自身がギャラリーのコンセプトとして、「怪奇幻想」「美少年」「ポストkawaii」などを掲げており、その美意識に呼応した耽美(たんび)主義的な作品や幻想的な作品を数多く扱っている。
若手作家による作品の取り扱いにも積極的。オンライン販売も行っているので、ビギナーでも作品を購入しやすいギャラリーといえるだろう。