スナ・フジタ
©Suna Fujita, Courtesy of Tomio Koyama Galleryスナ・フジタ クジラの潮吹きゴブレット ceramic h.12.3 x w.10.0 x d.8.5 cm

スナ・フジタ

  • アート
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タイムアウトレビュー

「小山登美夫ギャラリー天王洲」で、藤田匠平と山野千里の2人で陶器を共作するユニット「スナ・フジタ」の新作展が開催。近年、ラグジュアリーブランド「ロエベ」とのコラボレーションが大きな話題となった彼らの作品群が、展示・抽選販売される。

スナ・フジタは、焼き物という立体の特徴を生かして人と自然、動物が共生し、自由で優しく遊び心ある作品群を作り上げてきた。
大人や子どもがチョウチンアンコウ型の潜水艦から楽しそうに海を眺めたり、また、原始人がマンモスやシーラカンスに乗ってはしゃいだりしている。

作品からあふれる、原始時代から現代まで通じる日々を生きる楽しさや、子どもの休みのような懐かしさの独特なオリジナリティーは、日常の宝物のような時間を陶器に残すという彼らの力強い視点から来るものだろう。

唯一無二のユートピアな世界観を楽しんでほしい。

11〜18時休館日は日・月曜・祝日/入場は無料

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