現在の墨田の魅力をテーマにした作品を展示する『すみだ新景』が、すみだ北斎美術館MARUGEN100(講座室)で開催される。本展は、新たな観光の形である「メタ観光」に取り組むメタ観光推進機構が墨⽥区などと連携して実施する、『すみだメタ観光祭』のプログラムの一環。
参加アーティストは、大村雪乃、架空荘、本城直季、鈴木康広の4人。全ての作品が実際に展示されるだけでなく、作品で表現されている場所はメタ観光に欠かせないオンライン地図『すみだメタ観光マップ』でも公開される。
さらに鈴木は、10月にも同観光祭でワークショップを開催。そこで参加者と共に「見立て」というテーマで写真を撮影、収集した。今回はその発表も行うという。
アーティストが発見したそれぞれの墨田の見え方を展示で追体験するとともに、地図を見ながらその風景の場所を訪れることもできる。ほかとは違った鑑賞体験にひたってみては。