加賀美健、平山昌尚、中村穣二らアーティト12人のアーティスト集団「SSS」による『SEXY BEAM 2019』展が、六本木CLEAR GALLERY TOKYOで開催。
主催者の1人、画家の中村穣二は「日頃は別々に活動しているアーティストが数年に1度、思いつきで一瞬だけ一つにまとまる祭のような展覧会」と言う。
展示では、現代アートのイメージとは少し遠い所にあるような「ふざける」という感覚と、肩の力の抜けた作品群。しかし、SSSのアーティスト達は真剣にふざけているのだ。展示では、自分が好きなものを突きつめて、他人とシェアすることによって、そこに意味が生まれてアートになるという事を感じられるだろう。現代アートとユーモアの境界線を見てほしい。