

中国前衛美術家展[非常口]文献展 1991
「中国前衛美術家展[非常口]」は、黄金町バザールディレクターの山野真悟が、1991年に福岡で取り組んだアート・プロジェクト。「美術が都市の中で流通するシステム」の構築を目指してスタートした「ミュージアム・シティ・プロジェクト」の一環として開催された。都市型アート・プロジェクトの先駆けであり、中でも蔡国強(ツァイ・グオチャン)の爆破プロジェクトは大きな注目を集めた。
同展は蔡の故郷である中国福建省の泉州で、2025年1月から2月にかけて開催。キュレーターの費大為(フェイ・ダウェイ)と蔡国強・黄永砯(ホァン・ヨンピン)ら作家5人の手紙や記録写真、映像などを初公開した。
今回は黄金町にある「高架下スタジオSite-Aギャラリー」を会場に、同展のアーカイブの一部を公開する。
※時間/定休日は月曜/入場無料