イラストレーター、絵画、フォトグラファー、モデル、立体造形などの多様な作家らが現代的解釈において「尻」を表現する展示会。2020年からスタートし、今年で4年目となる。
「人体の型取り」から作品を生み出す造形作家・Shu Konishiによる「一輪挿し」のほか、現代東洋の美しい男性（イケメン）をモチーフとしたびょうぶ絵や掛軸などを得意とする木村了子による日本画、吉岡雅哉による印象派のような趣きの油絵「思春期 2023」など数々の尻モチーフの作品群が並ぶ。
タトゥーモデルの游姫や元アイドルであるアーティストの梵 -BON-による自身の尻そのものをさらけ出して表現された作品、グラビア系フォトグラファー・MOIRAが手がけるフェチズムをくすぐる写真作品など多彩なラインアップである。
恒例となった美南ナミによるフォトブースを展開するほか、2023年7月23日（日）には尻博「合同写真集」の作品内モデルによる来場イベントも予定している。