「三菱一号館美術館」で、ピエール=オーギュスト・ルノワール(Pierre-Auguste Renoir、1841〜1919年)とポール・セザンヌ(Paul Cézanne、1839〜1906年)の2人展が開催。パリの「オランジュリー美術館」が、ルノワールとセザンヌという印象派・ポスト印象派の2人の画家に初めて同時にフォーカスし、企画・監修をした世界巡回展だ。
ルノワールの『ピアノを弾く少女たち』やセザンヌの『画家の息子の肖像』などの代表作をはじめ、肖像画、静物画、風景画、そして、2人から影響を受けたパブロ・ピカソ(Pablo Ruiz Picasso)を加えた52点の作品を展示。モダンアートの原点を探り、自在で多様な表現が生み出される2人の巨匠の、卓越した芸術表現を楽しめる。
ミラノ、スイス、香港を経て日本へ。国内唯一の会場となる本展を見逃さないように。
※10~18時(祝日以外の金曜・第2水曜・8月の土曜・9月1~7日は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(祝日・6月30日・7月28日・8月25日・9月1日は開館)/料金は2,500円、学生1,500円、高校生1,300円、小・中学生無料