戦後の日本画を代表する画家、加山又造(かやま・またぞう)の世界観を現代の技術で表現した展覧会。日本画の伝統的な意匠や様式を用いつつも、ラスコー洞窟壁画からブリューゲルやルソー、ピカソなど現代の作家まで、西洋画からも貪欲に学んだ加山は、現代の日本画に革新をもたらした芸術家の一人だ。また「猫」を好んで描いたことでも知られ、愛らしくも洗練された作品は、現在も根強いファンを多く持つ。本展では、原画作品だけではなく、2016年5月に開催されたG7伊勢志摩サミットの会場で展示した陶板美術『おぼろ』の展示や、映像演出も行われる。
広告
タイムアウトレビュー
詳細
広告
関連情報
関連情報
Discover Time Out original video