ジャンルを横断する多様な作品を発表するオラファー・エリアソンによる展示が、「麻布台ヒルズギャラリー」の開館記念として開催。エアリソンは、作品から環境問題などの社会的課題について新たな解釈を促し、世界から注目を集めている。
本展の見どころは、光と水を使った全長20メートルの大型インスタレーション「瞬間の家」。そのほか、振り子の動力のみで稼働するドローイングマシン「終わりなき研究」など、日本初公開の作品15点を展示する。
太陽や風などの自然現象から幾何学、物理や動作パターン、色彩学に関する研究に裏付けられた作品は、知覚に訴えかけていくだろう。
なお、入場料金と営業時間は10月中旬に公開される。