東京を舞台に2年に一度行われる国際芸術祭「東京ビエンナーレ」が今年も開催。今年度は「リンケージ つながりをつくる」をテーマに、参加アーティストや地域で暮らす人々、企業、研究者が交流しながら全てのプロジェクトを作り上げていく。
その中でも注目の本ワークショップは、変わりゆく東京の街を歩き、3Dデータ、写真、言葉などを「採取」して「標本」化し、街の記録および記憶を次世代に伝えることを目的としている。制作された作品は、2023年9月23日(土)から始まる「東京ビエンナーレ2023」
第1部では街に出て写真撮影を行う「東京を採取するワークショップ」(定員8人)、第2部では公開講評会を中心とした「東京の標本づくりのワークショップ」(定員40人)を予定。ゲスト講師に写真家の大山顕、スピーカーには瀬賀未久、並河進、喜々津良らアーティストも参加する。ワークショップへは、事前の申し込みが必要となる。
歴史的なタイミングを体験しに出かけてみては。