「日本橋高島屋 S.C.」で、北欧の暮らしにおける明かりとの付き合い方や、北欧で生まれた名作照明とそのデザイナーたちを紹介する展覧会が開催。北欧の住まいで使われている明かりや建築と調和している明かり、そして、北欧からどのようにして質の高い照明器具が生まれたのかを捉える。
「近代照明の父」と呼ばれるポール・ヘニングセン(Poul Henningsen、1894~1967年)が、3枚シェードの「PHランプ」を創案してから約100年。本展では、「ルイスポールセン」「レ・クリント」「アルテック」をはじめ、この100年の間に北欧で誕生した80点以上の名作照明器具が一堂に集結する。
また、ルイスポールセンが1925年のパリ万博に出品した「パリランプ」が、デンマークから海を渡って特別に公開。1926年に完成した当時のPHランプも楽しめる。
暮らしに溶け込む心地よい明かりに出合ってほしい。
※10時30分~19時(3月24日は18時まで)/入館は閉館の30分前まで/料金は前売り1,000円、学生800円/当日1,200円、学生1,000円、中学生以下無料