「ディーゼル アート ギャラリー(DIESEL ART GALLERY)」で、大河原健太郎による個展「MUSE TAKING A SHIT」が開催。現在ソウルを拠点に活動する大河原が、新たに取り組んでいるオイルペインティングを中心に、約50点の新作を発表する。
ペインティングやスカルプチャーを中心に国際的に展覧会を開催するほか、プロダクトデザインやさまざまなコラボレーションに取り組む大河原。特に女性のポートレートの割合が大きい本展では、生活の大部分を占めるパートナーとの深い関わりが影響しており、その関係性が本展の構想につながった。
この複雑な世界を理解する方法として、大河原は家族や友人と向き合い、自身の感情をペインティングという形で表す。そして、作品を通して鑑賞者と対話することで、今、本当に必要としているものを見つめる。
人間、生き物、そして擬人化されたオブジェクトのカクテルが、親密かつ奇妙な方法で互いに作用し、誰もが愛着を持てる世界を作り出している。
会場では、新作の展示・販売をはじめ、限定グッズや、ディーゼルとコラボレーションによるTシャツも販売。また、ワークショップの開催も予定しているので、見逃さないでほしい。
※11時30分〜20時/入場は無料