「コタロ ヌカガ(KOTARO NUKAGA)六本木」で、「物質性と言語」をテーマにしたグループ展を開催。キュレーションを担当したエステラ・プロバス(Esthella Provas)は現在、世界で最も影響力のある美術アドバイザーの一人と目される人物だ。
参加アーティストは、アメリカ・ネバダを拠点とするアマドゥール(Amadour)、メキシコを拠点にするステファン・ブルッケマン(Stefan Brüggemann)と、ホセ・ダヴィラ(Jose Dávila)、そして東京を拠点とするマイケル・リキオ・ミング・ヒー・ホー(Michael Rikio Ming Hee Ho)、ニューヨークやベルリンなどで活躍するリクリット・ティラヴァーニャ(Rirkrit Tiravanija)の5人だ。
急激に情報化が進む現代社会。情報ではない物質性や言語というものが、現代アートのコンテクストにおいてどのように機能するのか、また相互に作用するのかについて、多様なバックグラウンドを持つ作家らの作品を通して考察する好機となるだろう。
※11〜18時/休館日は日・月曜・祝日/入場は無料