「ヤウ(YAU)」や「スリット パーク ユウラクチョウ(Slit Park YURAKUCHO)」などの「大丸有(大手町・丸の内・有楽町)」エリア各所で、「丸の内Drippin’ Tripper(ドリッピン・トリッパー)」展が開催。アーティストの久保ガエタンと武田萌花が「抽出」と「移動」をテーマに、街の隠れた歴史と見逃しがちな風景を掘り起こす。
かつて、諸藩の大名屋敷が立ち並ぶ地域であった大丸有。明治期には赤れんがや石造りの建物が誕生し、現在では国内外の企業が集まるビジネス拠点となっている。
本展では、この区域の昔の記憶や現在の姿を手がかりに、久保と武田が現実とフィクションを織り交ぜながら、新作を制作。時と場所を超えた白昼夢のような世界が広がり、鑑賞者は街を抽出する不思議な旅を体験できるだろう。
仕事の合間や休日に気軽に立ち寄ってほしい。
※13〜19時/入場は無料