イギリス出身のアーティスト、マーク・レッキー(Mark Leckey)の個展が「エスパス ルイ ヴィトン東京」で開催。20世紀の作品に特化した芸術機関「フォンダシオン ルイ・ヴィトン」の、国際的プログラム「Hors-les-murs(壁を越えて)」の一環として行われる。
マークの活動は多岐にわたる。ポップカルチャーとカウンターカルチャーの交差する立ち位置から、レイブ、ポップ、ノスタルジー、社会階級研究、イギリス史をかけ合わせ、彫刻、映像、音、パフォーマンスやコラージュを融合させる。彼の作品から、大衆文化が本物の芸術作品を生み出す源であることを感じることができるだろう。
さらに、フォンダシオン ルイ・ヴィトンの所蔵作品である「Fiorucci Made Me Hardcore(10周年リマスター版)」(1999年〜2003年〜2010年)と、「Felix the Cat」(2013年)も展示紹介する。
アートが生まれる原点の空気を感じに出かけてみては。