1. 幻の色
    画像提供:草間彌生美術館草間彌生 Yayoi Kusama「真夜中に咲く花」Flowers That Bloom at Midnight 2010、草間彌生美術館でのインスタレーション・ビュー 2023  Installation view at the Yayoi Kusama Museum, 2023 F.R.P.、ウレタン塗料、鉄 F.R.P., urethane paint, metal 190 × 244 × 122 cm © YAYOI KUSAMA
  2. 幻の色
    画像提供:草間彌生美術館草間彌生美術館インスタレーション・ビュー Installation view at the Yayoi Kusama Museum © YAYOI KUSAMA MUSEUM
  3. 幻の色
    画像提供:草間彌生美術館草間彌生 Yayoi Kusama「鳥の拾った胡瓜」A Cucumber Which Picked Up by Birds 1975 コラージュ、パステル、インク、布・紙 Collage with pastel, ink, fabric on paper 39.5 × 54.5 cm © YAYOI KUSAMA
  4. 幻の色
    画像提供:草間彌生美術館草間彌生 Yayoi Kusama「毎日愛について祈っている」EVERY DAY I PRAY FOR LOVE 2023 アクリル、マーカーペン・キャンバス Acrylic, marker pen on canvas 53 × 65.2 cm © YAYOI KUSAMA

幻の色

  • アート
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タイムアウトレビュー

前衛芸術家の草間彌生が設立した唯一の個人ミュージアム「草間彌生美術館」。年2回の展覧会を通じて草間作品を紹介しているが、今回は初期から現在に至るまでの代表的なシリーズを通して、その特徴的な色彩表現の変遷に注目する。

1949年に制作された初期の代表作「残夢」では、暗くも夢幻的な色彩が見られる一方、1970年代には小型作品のコラージュやドローイングなどで詩情豊かな色彩が見られるようになり、網の絵画では地色と描線のコントラストのバリエーションを創出していく。

近年の作品では、原色あふれる楽観的で希望に満ちた絵画から、黒を多用し自殺を思わせるものまで、多様な色彩表現も見られる。内面世界の明暗を映すかのような、精力的に創作を続ける草間の最新作品を堪能しよう。

なお入場は日時指定の完全予約・定員制のため、事前に公式ウェブサイトでの予約を忘れずに。

詳細

イベントのウェブサイト
yayoikusamamuseum.jp/
住所
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