きゃらあいの個展が、銀座の「ワダガロウ トウキョウ ラボ」と神保町の「アモン トウキョウ」の2カ所で開催。少⼥漫画のような⼤きな瞳とファンシー雑貨のような⾊彩、独⾃のキャッチーさが魅力の作品を発表する。
大阪出身の作家、きゃらあい。主な制作のテーマは「ゆらぎの中にいる⾃覚」。「多種多様な価値観に触れるSNS時代において、⾃分の意⾒や属性すらも分からなくなる浮遊感を受け⽌める器にもなる」と語る。
今回は新たな試みとして、ワダガロウ トウキョウ ラボの2階が制作レジデンスとして提供された。作家がたまたまスマホを持たずに外出した体験から制作された作品など、滞在時に生まれた作品を中⼼に展⽰する。