東京国立博物館の表慶館で、2020年11月30日(月)まで開催されている特別展『工藝2020-自然と美のかたち-』の関連企画として開催される体験型プログラム。工芸品の鑑賞に加え、美しい器での食事もできるので、「用の美」を実際に体感できる内容だ。
会場は、金沢の老舗料亭旅館、金城樓(10月31日開催/参加費2万円)と、熱海のMOA美術館(12月4日開催/参加費3万円)の2会場。金沢では伝統の加賀料理を、熱海では鎧塚俊彦によるフレンチとMOA美術館内にある花の茶屋料理長による和食の合作フルコースを、どちらも日本酒とともに楽しめる。
そのほか、会場ではゲストを招いてのトークイベントも開催。参加費には、10月25日(日)オープンの国立工芸館(金沢)や、MOA美術館(熱海)への入館チケットも含まれており、食事の後にアート鑑賞できるのも魅力だ。