1. 日本映画と音楽  1950年代から1960年代の作曲家たち
    画像提供:国立映画アーカイブ『君も出世ができる』(1964年、須川栄三監督、谷川俊太郎作詞・黛敏郎作曲) ソノシート 個人蔵
  2. 日本映画と音楽  1950年代から1960年代の作曲家たち
    画像提供:国立映画アーカイブ「3人の会 (黛敏郎、芥川也寸志、團伊玖磨)」(『3人の会による現代日本作品の夕』プログラム) (1962年) 個人蔵
  3. 日本映画と音楽  1950年代から1960年代の作曲家たち
    画像提供:国立映画アーカイブ『裸の島』(1960年、新藤兼人監督、林光作曲) レコード 個人蔵
  4. 日本映画と音楽  1950年代から1960年代の作曲家たち
    画像提供:国立映画アーカイブ『虹を抱く処女』 (1948年、佐伯清監督、早坂文雄作曲) パンフレット 個人蔵

日本映画と音楽 1950年代から1960年代の作曲家たち

  • アート
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タイムアウトレビュー

国内唯一の国立映画専門機関である京橋の「国立映画アーカイブ」が、戦後日本の映画音楽を中心とした、作曲家と映画にまつわる企画展を開催する。同館が日本の作曲家と映画に注目した展覧会を開催するのは初めてだ。

例えば、黒澤明が監督した「羅生門」(1950年)の音楽を担当した作曲家・早坂文雄の自筆譜や、市川雷蔵が主演した「忍びの者」(1962年)で作曲家・渡辺宙明が実際に使用した台本など、普段目にする機会の少ない貴重な資料を通じて、日本映画黄金期の制作現場の一端を音楽面から読み解く。

また展示室内では、聴いて楽しむ音楽展示も充実させるという。また、会期中の5月25日(土)から7月28日(日)は、展覧会に合わせて、映画作品の大規模な特集上映も開催予定だ。作品やタイムテーブルなどは公式ウェブサイトで確認してほしい。

※11時~18時30分(4月26日、5月31日、6月28日、7月26日は20時まで)/入場は閉場の30分前まで/定休日は月曜、5月7~12日/料金は250円、学生130円、65歳以上・高校生以下無料

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