「21_21 DESIGN SIGHT」のギャラリー3で、「ISSEY MIYAKE LE SEL D’ISSEY: Imagination of Salt」展が開催。三宅一生の新作フレグランスの発表を記念し、ボトルデザインを担ったデザイナーでアーティストの吉岡徳仁による香りのインスタレーションを公開する。
三宅が本質的な自然のエレメントから得た新たなフレグランスが、「ISSEY MIYAKE PARFUMS」から誕生する。そのボトルデザインを担当した吉岡は「根源的で普遍的なテーマに基づく、純粋で力強い香水の魅力を表現したい」と言う。デザイン・建築・現代美術のジャンルにおいて活動し、国際的に高く評価されている彼が今回発表するのは、感覚を呼びさますダイナミックなインスタレーションだ。
会場では、彫刻的な形状のボトルデザインのプロセス紹介のほか、フレグランスを手がけた調香師のカンタン・ビシュ(Quentin Bisch)のインタビューを含むスペシャル映像も上映。新たな香りから広がる躍動感あふれる世界観を体感してほしい。
※10〜19時/入場は無料