1. 堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE
    『anan』表紙(11号、1970年)平凡出版 ©マガジンハウス ©Seiichi Horiuchi
  2. 堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE
    『ぐるんぱのようちえん』(1965年)福音館書店 ©Seiichi Horiuchi
  3. 堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE
    「FANTASY」展 空間模型(設計事務所ima) ©Seiichi Horiuchi
  4. 堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE
    『anan』表紙(47号、1972年)平凡出版 ©マガジンハウス ©Seiichi Horiuchi
  5. 堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE
    『ぐるんぱのようちえん』(1965年)福音館書店 ©Seiichi Horiuchi
  6. 堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE
    『どうぶつしんぶん』はるのごう(1983年)福音館書店 ©Seiichi Horiuchi
  7. 堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE
    『くるみわりにんぎょう』(1968年)偕成社 ©Seiichi Horiuchi

堀内誠一展 FASHION・FANTASY・FUTURE

  • アート
  • プレイ!, 立川
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タイムアウトレビュー

立川の「プレイミュージアム(PLAY! MUSEUM)」で、雑誌『anan』や『BRUTUS』のアートディレクションのほか、絵本『ぐるんぱのようちえん』の絵で知られる堀内誠一(1932~1987年)の展覧会を開催。3つのセクションで構成された本展では、新時代を切り開いた雑誌作りをひもとく。夢いっぱいの絵の世界を楽しみ、未来への指針を見つけ出す。

「FASHION」展では、堀内が創刊から49号までを手がけた『anan』にフォーカスする。1947年の戦後の混乱の中、堀内は14歳で伊勢丹百貨店の宣伝課に就職。プライスカード作りや看板など、さまざまなデザインの仕事を経験し、やがて広告制作会社で雑誌のアートディレクションを手がけるようになる。そして、1970年に日本初となる大判の女性誌『anan』のアートディレクターに抜擢(ばってき)された。

「FANTASY」展では、心に漂う世界を描く「ファンタジーのおもしろさ」を大切にしていた堀内の絵本の中へ。26歳から絵本作家としても活動を始めた堀内は、後に「絵本作家の道こそ運命が決めた本命」と語り、70冊を超える絵本を残した。楕円(だえん)の展示室には、高さ3メートルもの大きな絵本が並び、空想する面白さや心を解き放つ喜びが体感できるだろう。

「FUTURE」展では、堀内を敬愛する100人が好きな作品を推挙し、受け取ったもの、未来へ伝えたい言葉とともに展示する。

そのほか、大きな「ぐるんぱ」に会える「祝祭広場」や、絵本の世界観を楽しむメニューを提供するブックカフェなどが展開。大人から子どもまで堀内ワールドを楽しんでほしい。

※10〜17時(土・日曜・祝日は18時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は2月16日料金は1,800円、大学生1,200円、高校生1,000円、中・小学生600円/立川市在住・在学1,200円、大学生700円、高校生600円、中・小学生400円 、未就学児無料

詳細

イベントのウェブサイト
play2020.jp/article/seiichi_horiuchi/
住所
プレイ!
東京都立川市緑町3-1 GREEN SPRINGS W3
Tokyo
アクセス
JR中央線・青梅線・南武線『立川』駅 徒歩10分/多摩都市モノレール線『立川北』駅(北口)徒歩10分

イベント詳細

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