1. HIRAKU Project Vol.15「大西康明 境の石」展
    画像提供:ポーラ美術館大西康明×福田金属箔粉工業株式会社《石と柵》2022年 展示風景:「KYOTO STEAM 2022 国際アートコンペティション」京都市京セラ美術館、2022年
  2. HIRAKU Project Vol.15「大西康明 境の石」展
    画像提供:ポーラ美術館《境の石 室見川》2022年 展示風景:「境界を縁どる―石、呼吸、埋立地」福岡アジア美術館、2022年
  3. HIRAKU Project Vol.15「大西康明 境の石」展
    画像提供:ポーラ美術館《境の石 大阪》2022年 展示風景:「ART OSAKA 2022 Expanded」クリエイティブセンター大阪、2022年
  4. HIRAKU Project Vol.15「大西康明 境の石」展
    画像提供:ポーラ美術館《虚実の距離》2020年 展示風景:「高松コンテンポラリーアート・アニュアル vol. 09」高松市美術館、2020年 写真:表 恒匡 提供:高松市美術館

HIRAKU Project「大西康明 境の石」展

  • アート
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タイムアウトレビュー

過去にポーラ美術振興財団の助成を受けた作家を紹介する展覧会シリーズ「HIKARU Project」が開催。今回は、多様な素材を用いて「境界」を可視化する作品が印象的な、アーティストの大西泰明を特集する。

大西は国内外を問わず、空間への彫刻的なアプローチを大規模なインスタレーション作品で表現してきた。彼のスタイルは一貫して「境界」「間」「余白」「空洞」などをテーマに制作を続けている。本展では、人目に触れることなく私たちの日常を支える「銅箔」を素材とした新作を発表する。

そこにない、見えないものに焦点を当てて作られる作品を鑑賞していると、私たちの日常に在る表層だけではない深層世界を豊かに想像することへ誘われているような心持ちになるだろう。箱根の大自然とともに、感性を研ぎ澄ませに訪れてみては。

また、会期中に同美術館では「モダン・タイムス・イン・パリ 1925―機械時代のアートとデザイン」も開催している(別途入館料が必要)。

詳細

イベントのウェブサイト
www.polamuseum.or.jp/sp/hiraku-project-15/
住所
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