1. 「ハニワと土偶の近代」
    画像提供:「ハニワと土偶の近代」"NHK教育番組「おーい!はに丸」1983-1989年放送 (左)ひんべえ (右)はに丸" 1983年 劇団カッパ座蔵
  2. 「ハニワと土偶の近代」
    画像提供:「ハニワと土偶の近代」岡本太郎《犬の植木鉢》 1954年 滋賀県立陶芸の森陶芸館蔵
  3. 「ハニワと土偶の近代」
    画像提供:「ハニワと土偶の近代」タイガー立石《富士のDNA》 1992年 Ⓒ Courtesy of ANOMALY
  4. 「ハニワと土偶の近代」
    画像提供:「ハニワと土偶の近代」イサム・ノグチ《かぶと》 1952年 一般財団法人 草月会(千葉市美術館寄託)蔵 © 2024 The Isamu Noguchi Foundation and Garden Museum/ARS, NY/ JASPAR, Tokyo E5599
  • アート
  • 東京国立近代美術館, 竹橋

ハニワと土偶の近代

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タイムアウトレビュー

いにしえの地層から出土したはにわや土偶が、なぜ注目を浴び、美術や工芸、文学、思想、さらにはテレビ番組に至るまで、幅広い領域で文化現象を巻き起こしてきたのか。その評価はいかに広まり、岡本太郎やイサム・ノグチらはいかに美的な価値を「発見」し熱中したのか。

竹橋の「東京国立近代美術館」で開催される本展は、美術を中心に文化史の舞台に躍り出た「出土モチーフ」の系譜を、明治時代から昭和戦後にかけて追いかけつつ、はにわや土器・土偶に向けられた視線の変遷を探る。

序章と1〜3章の4章構成で、明治時代のスケッチから、昭和や戦後に特撮や漫画といった日常の中のサブカルチャーに取り入れられていった事例まで幅広く紹介する。美術品を鑑賞しながらはにわ・土偶ブームの裏側をも見えてくるような、ユニークな企画展だ。

※10~17時(金・土曜は20時まで)/入館は閉館の30分前まで/休館日は月曜(10月14日、11月4日は開館)、10月15日、11月5日/料金は未定

詳細

イベントのウェブサイト
haniwadogu-kindai.jp/
住所
東京国立近代美術館
東京都千代田区北の丸公園3-1
Tokyo
アクセス
東京メトロ東西線『竹橋』駅(1b出口)徒歩3分

イベント詳細

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