「マホ クボタ ギャラリー(MAHO KUBOTA GALLERY)」で、ニューヨークを拠点にするアーティスト、ブライアン・アルフレッド(Brian Alfred)の最新の展覧会「Golden Hour」が開催。アーティストが自身の旅の中で捉えた、個人的な瞬間を深く探求した作品群が並ぶ。
タイトルの 「Golden Hour」は、日の出直後や日没前の、光の質が暖かく、魔法のような輝きで周囲を一変させる時間帯のことを指す。この光は、人生における影響力のある一瞬であり、はかない美しさそのものであるという。
作品は、アルフレッドの感情を凝縮した視覚的な日記の一ページであり、親密な体験のスナップショットだ。光と反射の相互作用により、瞬間の物理的な美しさが際立ち、その時間の流れの速さをも暗示する。
本展を通して、鑑賞者が内観し、日々の体験における無常の美を受け入れるきっかけとなることをアルフレッドは願っている。
※12〜19時/休館日は月・日曜・祝日/入場は無料