1. フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線
    画像提供:SOMPO美術館アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 《ディヴァン・ジャポネ》 1893年  80.8×60.8㎝ リトグラフ The Firos Collection
  2. フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線
    画像提供:SOMPO美術館アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック 《キャバレのアリスティド・ブリュアン》(文字のせ前) 1893年 127.3×95.0㎝ リトグラフ The Firos Collection

フィロス・コレクション ロートレック展 時をつかむ線

  • アート
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タイムアウトレビュー

19世紀末のフランスを代表する画家アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック(Henri Marie Raymond de Toulouse-Lautrec-Monfa、1864〜1901年)の展覧会が西新宿で開催。個人コレクションとしては、世界最大級の「フィロス・コレクション」が初上陸し、約240点を紹介する。

南フランスの名家に生まれ、健康に恵まれなかったロートレックだが、豊かな絵の才能と仲間に恵まれ多くの作品を残した。本展ではコレクション最大の特徴である素描作品をはじめ、ポスターを中心とする版画作品、雑誌や書籍のための挿絵、ロートレックが家族や知人に宛てた手紙、私的な写真など、膨大な資料と作品を5章に分けて展示する。

特に素描は1点ものが多く、作者が何を見てそれを描いたかをじかに感じられるだろう。またロートレックの代名詞でもあるポスター作品は、状態がよく文字入れする前のオリジナルに近いデザインが収集されており、見応えのある貴重なコレクションを鑑賞できる。

※10~18時(金曜は20時まで)/入場は閉場の30分前まで/休館日は月曜(7月15日、8月12日、9月16日、9月23日は開館)/料金は前売り1,600円、大学生1,000円/当日1,800円、大学生1,200円、高校生以下無料

詳細

イベントのウェブサイト
www.sompo-museum.org/exhibitions/2023/lautrec/
住所
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