「日本橋三井ホール」で、「DESIGNTIDE TOKYO」が12年ぶりに開催。東京のデザインシーンを世界に発信するイベントとして毎年注目を集め、国際的に活躍する建築家・デザイナーを輩出した。
今回は、国際的に活躍する新たな世代へとディレクター陣を刷新。有力な海外デザインメディアから、「dezeen」エディトリアルディレクターのマックス・フレイザー(Max Fraser)、「Sight Unseen」共同創刊者のモニカ・ケムスロヴ(Monica Khemsurov)とジル・シンガー(Jill Singer)、話題のアートギャラリー「パーセル(PARCEL)」のディレクター・佐藤拓などの6人が名を連ねる。
空間自体も表現の場としてきた会場では、注目の若手建築家・板坂留五(会場構成)と、美術家・吉野俊太郎(構成協力)の協業により、出展作品の「みる場」を作り出す。公募審査と推薦による約35組のデザイナーとアーティストが、それぞれの作品を出展。また、これからのデザインを示唆する企画展示として、約10人の気鋭作家の作品が並ぶ。
さらに、出展者の過去作品などをその場で購入できるマーケット、デザインを軸とした意見交換を行う公開収録型トークプログラムなどを開催。ぜひ、足を運んでほしい。
※11月27〜30日 11〜20時、12月1日 11〜17時/料金はオンライン5日通し券3,000円、学生2,000円/オンライン1日券2,000円、学生1,000円