谷中のコンテンポラリーアートギャラリー「スカイ ザ バスハウス」で、イングランド北部出身のアーティスト、ダレン・アーモンド(Darren Almond)による7年ぶりの個展が開催中だ。
新作シリーズ「エントロピー」は5連のペインティングで、5年の歳月をかけて制作された。「英国の歌鳥」シリーズは、濃厚な肉質の肖像画で知られる英国の画家ルシアン・フロイド(Lucian Freud)のスタジオを訪れた経験から着想したもの。制作の過程でデジタル写真が用いられ、本展で世界初公開となる作品だ。
不可逆的ないくつもの時間軸が存在し表現された空間を、体感してほしい。