過去10年にわたって横浜のウォーターフロントをクリエイティビティとアートの拠点として再構築するために活動してきた非営利団体「BankArt1929」の中核的な施設。展示室と倉庫からなる約1500平米のスペースで、元は地上階の連結のためのバイパスとして用意されていた空間だったが、諸事情の理由で使用されなくなったのを機に、同団体の多目的会場として改装された。
さまざまな展覧会やパフォーマンスなどを実施しているほか、隣接する地下通路はパブリックアートスペースへと変貌し、訪れる人を楽しませている。カフェやショップなども併設しているので、作品鑑賞後も余韻を楽しめる。