「川崎市岡本太郎美術館」で、淺井裕介と福⽥美蘭による展覧会「岡本太郎に挑む 淺井裕介・福田美蘭」が開催。アートシーンの第⼀線で活躍する2⼈の現代作家が、岡本太郎と関連づけた⾃作を展⽰する。
淺井は、展覧会が開催される各地で採取した⼟を絵の具にし、現地の⼈々と協⼒して⼤規模な作品を制作するなど、⼟地に根ざした作品や神話的世界を⼿がけることで知られている。本展では、川崎市内で採取した土を絵の具として使用した巨大な新作を発表する。
福⽥は、芸術や⽂化、現代社会への批評的まなざしを可視化する作家だ。今回は、福⽥が言う「⽣真⾯⽬」な岡本太郎に、全点新作で挑む。
また常設展示室では、淺井と福田がそれぞれ独自の視点で選んだ岡本太郎作品をコメントとともに展示する。互いに触発し合うことで⾒えてくる、3者それぞれの新たな⼀⾯を楽しんでほしい。
※9時30分〜17時(入館は閉館の30分前まで)/休館日は月曜(10月14・21・28日、11月4・11日、1月13日は開館)、10月16日/料金は1,000円、65歳以上・学生800円、中学生以下無料