「秋葉原UDX」の西側に位置する全長160メートルの通りに、白色LEDで樹木がライトアップされている。このライトアップと一緒にメインオブジェとして「アキバ広場」に置かれているのが、日本人アーティストの落合陽一によるキューブ型のデジタルインスタレーションだ。
「Reflector∞:Resonance of Electrical Echoes」と名付けられたガラスの箱の大きさは、高さ2.6メートル、幅3メートル。箱の上下面はLEDスクリーン、残りの表面は鏡で覆われ、「無限の鏡」の仕組みを使い永遠に空間が続くような視覚効果を生み出している。落合によると、この作品はデジタルとサブカルチャー、現代と伝統的な日本の融合を象徴しているという。
秋葉原ならではの近未来を感じに出かけてみては。