1. アブソリュート・チェアーズ
    ダイアナ・ラヒム《インターベンションズ》2020年- 作家蔵/画像提供:埼玉県立近代美術館
  2. アブソリュート・チェアーズ
    画像提供:埼玉県立近代美術館石田尚志《椅子とスクリーン》2002年

アブソリュート・チェアーズ

  • アート
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タイムアウトレビュー

さいたま市内の緑豊かな北浦和公園に、1982年に開館した「埼玉県立近代美術館」。開館当初から多数のデザイン椅子の名品を館内に設置し、自由に座って体験できる「椅子の美術館」としても知られる。「アブソリュート・チェアーズ」は椅子が示す意味や象徴性を、現代アートを通して新たな視点から考察する展覧会だ。

主に戦後から現代まで、国内外の平面、立体、映像の作品における椅子の表現に着目。フランシス・ベーコン(Francis Bacon、ダラ・バーンバウム(Dara Birnbaum)、マルセル・デュシャン(Marcel Duchamp )、草間彌生、岡本太郎、オノ・ヨーコ、副産物産店など、総勢28組の作家と約70点の作品を紹介。アートの中における椅子の機能や、そこに込められた意味を読み解いていく。

会期中は、本展出品作家の石田尚志によるパフォーマンスとトークや、担当学芸員によるギャラリートークなども予定されている。

身近な家具の別の顔を鑑賞しに出かけてみては。

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イベントのウェブサイト
pref.spec.ed.jp/momas/2023absolute-chairs
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