ポール・マッカートニー(Paul McCartney)自らが撮影した、約250枚もの写真を展示する展覧会が、六本木の「東京シティビュー」で開催。2023年にロンドンの「ナショナル ポートレート ギャラリー」のリニューアルオープン記念展として開催され、アメリカでの巡回展を経て、ついに日本に上陸する。
本展で公開されるのは、今から約60年前の1963年12月から「エド・サリヴァン・ショー」でアメリカに凱旋(がいせん)した1964年2月までの約3カ月間の記録だ。1962年にデビュー後、瞬く間に世界的なスターとなったビートルズの絶頂期と重なる。
無料で利用できる音声ガイドは、なんとマッカートニー本人が担当。当時を懐かしむ彼の声を通して、当時の熱狂を追体験できるだろう。また、展覧会に登場する都市名がポール自身による手書き文字でデザインされたTシャツをはじめとしたグッズも販売される。日本限定発売のものや、数量限定のコンタクトシートなどもあるので、注目したい。
※10~19時(金・土曜は20時まで、7月19日は17時まで)/入館は閉館の30分前まで/料金は2,600円、学生1,800円、4歳~中学生1,000円