都内最古の寺院である浅草寺。本尊は、仏のなかで最も慈悲深い観世音菩薩で、示現から今日までの間、1400年にわたって人々を救ってきたとされる。
1945年の東京大空襲の被害で二天門と伝法院などを残して炎上してしまったが、本堂や五重塔などは戦後に再建され、現在に至る。大提灯で有名な総門、雷門も1960年に松下幸之助の寄進によって、鉄筋コンクリートで再建されたものだ。
参道の仲見世には、名物の雷おこしや揚げ饅頭、人形焼きなどを売る店が軒を並べ、食べ歩きもまた楽しい。
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