湯島天満宮
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湯島天満宮

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タイムアウトレビュー

「湯島天満宮」は、「学問の神様」として知られる菅原道真公をまつる神社。受験シーズンには多くの受験生や修学旅行生が訪れる。創建は458年。1355年に道真公が勧請されて以来、学者や文人に崇敬されてきた。

学問だけでなく、縁結びや勝運にもご利益があるとされ、社会人の参拝者も少なくない。現在の社殿は1995年に総ヒノキ造りで改築されたもの。境内へは、「男坂」、「女坂」、「夫婦坂」の3つの坂道を通って行くことができる。

道真公が愛したという梅の植樹が積極的に行われ、名所としても有名。毎年2月から3月にかけて「梅まつり」が行われる。

九州の大宰府に流されることになった道真公が「東風(こち)吹かば 匂いおこせよ 梅の花 あるじなしとて春な忘れそ」と詠んだ歌はあまりにも有名だ。戦時中は荒廃したが、氏子らによって復活。約300本の梅の木が咲き誇る。

詳細

住所
東京都文京区湯島3-30-1
Tokyo
アクセス
東京メトロ千代田線『湯島』駅(出口3)徒歩2分/東京メトロ銀座線『上野広小路』駅(A4出口)徒歩5分
営業時間
6~20時

開催中

文京梅まつり

「湯島天神宮」で、毎年恒例の「文京梅まつり」が開催。菅原道真を祭る湯島天神は、江戸時代から梅の名所として親しまれてきた。その梅園では、春を待ちわびた樹齢約70~80年、300本ほどの梅の木が開花し、2月中旬から3月上旬に見頃を迎える。初春の寒空、また夜空をバックに咲く白梅を見れば、自然とさだまさしの歌「飛梅」が脳裏をよぎるだろう。 イベントでは、平安時代から時刻を知らせるために打ち鳴らされてきた「時太鼓」の響きを継承する「湯島天神白梅太鼓」の演芸や、野外で春の訪れを感じながら抹茶を楽しむ野だて、物産展などが週末に開催予定。夜もまた違った美しさがあるので、仕事終わりにふらっと寄ってみるのもいいかもしれない。 ※時間はイベントにより異なる/入場は無料
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