※2019年12月14日オープン
東京オリンピックの関連会場となる勝どきに、建築家の隈研吾がデザイン監修を手がける施設がオープン。
本施設は三菱地所との開発により、国産材木の普及促進や地方創生を目的としたプロジェクトの一環として新設された。施設名のCLTとは、木の繊維方向が直角に交わるように接着した木材パネル(Cross Laminated Timber)の頭文字をとった略称。施設の木材は、岡山県真庭市から提供されたCLT材を使用しており、木の香りの漂う温かな空間となっている。
また移築可能な素材を使用していることから、2020年秋の東京オリンピック終了後は、岡山県真庭市の国立公園蒜山で移築利用される計画だ。