「ドイツ最高峰の画家」とも呼ばれる現代アーティストであるリヒターを、30年以上にわたり日本へ紹介してきた六本木の現代美術ギャラリー「ワコウ ワークス オブ アート(Wako Works of Art)」が、これまでの活動の集大成の一つとして、リヒターの意見も聞きながら、彼の作品を常設展示する空間を作り上げた。
受付のあるエントランス空間(Raum1)、隣接した展示室(Raum2)、オフィススペース(Raum3)が道沿いに横列配置され、エントランスの奥にもう一つの展示室(Raum4)があるという、L字型の4つの部屋で構成されている。