シンガポールの中心部に位置する「パーク レジス バイ プリンス シンガポール（Park Regis by Prince Singapore）」が、西武プリンスホテルズ＆リゾーツの傘下に入り、大規模な客室改装を経て、2024年9月3日に正式にリブランドオープンを果たした。
同社のビジョンである「ゲストを中心とした未来」の実現に向け、新たなブランドアイデンティティーを確立した、エキサイティングで今一番ホットな同ホテル。泊まるべき5つの理由を紹介しよう。
同ホテルはマーチャントロード沿いに位置し、クラークキーのにぎやかなナイトライフやチャイナタウンの文化的な街並みに囲まれている。
さらに中央ビジネス地区も徒歩圏内にあり、観光・ビジネス両面で最適な立地と言える。MRTのクラーク・キー駅から徒歩3分、チャンギ国際空港から車またはタクシーでわずか20分ほどの距離にあるため、シンガポールの主要観光スポットへのアクセスも抜群だ。
7階建ての同ホテルは、203室の客室を全て改装。スーペリアルーム、デラックスクイーン、スタジオスイートキング、そして直接プールにアクセスできるプレミアクイーンの4カテゴリーを提供しており、20～33平方メートルの広々としたスペースを確保している。
デザインは、情緒豊かなクラシックホテルの雰囲気を保ちながらも、 自然で洗練された美的感覚を取り入れた。
温かみのあるアースカラーと天然木のインテリアはブランドルーツであるオーストラリアの影響を受けた優雅さを反映し、すっきりとしたラインと落ち着いた色調が日本のミニマリズムを想起。現代的なアクセントと大胆なデザイン要素に、シンガポールのダイナミックなエネルギーを感じ取ることだろう。
また、全室に無料の高速Wi-Fi、ワークデスクがあるため、ビジネス利用にも最適だ。50インチのスマートテレビ、高級アメニティー、ミニバー、セーフティーボックスのほか、蛇口から直接飲むことができる濾過（ろか）水も安心の証だ。快適で安全な滞在を満喫してほしい。
最先端のデジタル技術を取り入れたサービスによって、「全ての客に寄り添ったもてなし」を理想論ではなく、現実として体感できるのもここで宿泊したい理由である。
具体的には、モバイルルームのキーロックや非接触型チェックインシステムを新たに導入。スマートフォンを使ってチェックインを行ったり、部屋の鍵を開けたりできる。
滝が流れる独特の設計が特徴的な屋外プールはぜひ利用してほしい。半水没型のサンラウンジャーも備わっており、非日常を感じながらリラックスするにはうってつけ。多くの利用客が同ホテルを高く評価する要因の一つとなっている。
このほか、トレッドミル、ウエイト、フロアエクササイズなどが楽しめるジム、24時間使用可能なランドリー、会議室など、充実した施設を完備する。
新鮮な地元のシーフード料理が味わえる「TungLok Seafood」 や、地元料理と西洋料理を終日提供する「Café 23」などの飲食店もあり、充実した滞在が楽しめる。
パーク レジス バイ プリンス シンガポールは、パークレジスブランドの伝統の象徴である「フルール・ド・リス（Fleur-de-lys）」のロゴを継承した。描かれた3枚の花びらは、ブランドのルーツであるオーストラリア、日本とのパートナーシップ、そして同ホテルが立っている土地の文化や習慣への敬意を表している。
この3つの文化的アイデンティティーが、卓越したホスピタリティーと融合しているのだ。24時間対応のフロントデスク、コンシェルジュサービス、ルームサービスなど、きめ細やかなもてなしは、真心と人生に新たな発見を促すことだろう。
西武・プリンスホテルズワールドワイドの代表取締役社長・社長執行役員の金田佳季は「今回のリブランディングは、『洗練された中にも温かみがあり、親しみやすいホテルステイを提供する』という私どものコミットメントを体現するものであり、ホスピタリティーの新時代を象徴するものです」と語る。
金額などの詳細情報は公式ウェブサイトをチェックしてほしい。
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