1948年に青梅地域で都営バス路線が開通したことを記念して始まった花火大会が、今年も永山公園グラウンドにて開催。同大会の目玉は、直径約400メートルの花が開く尺5寸玉だ。メイン会場で見上げると、火の粉が降りかかってくるのではないかと思うほどの大迫力を楽しめる。会場正面の永山丘陵ハイキングコース上に設置された地上花火によって、一瞬にして丘陵の木々が夕闇に浮かび上がる『永山大照明』は必見。音楽のリズムと花火の打ち上げタイミングをシンクロさせる機械「パイロデジタル」の制御による音と光の融合が見事だ。
特集記事
『東京、花火大会2017』