約800メートルにわたって続く商店街。とげぬき地蔵の名で親しまれる高岩寺をはじめ、大福の名店や赤いパンツのみを販売するショップ、種類豊富なメニューをそろえる食堂など、数々のヴェニューが軒を連ねている。
また、毎月4の付く日(4日、14日、24日)には『四の市』が行われ、地蔵通り沿いには地元の商店や飲食店の露店がずらりと並ぶ。より活気のある商店街を楽しみたければ、このタイミングで訪ねるのがいいだろう。
18時ごろになるとほとんどの店が閉店してしまうため、寂しい印象を持つかもしれない。しかしそんなときは、その閉まったシャッターをよく見てみよう。実は、多くのシャッターには浮世絵が描かれており、夜の時間帯だけ「浮世絵ギャラリー」に変身するのだ。もちろん、商店街には24時ごろまで営業している居酒屋や食堂もあるので、こちらも併せて楽しんでほしい。