縁結びの神、福の神として名高い出雲大社。御祭神の(おおくにぬしのおおかみ)は、「だいこくさま」として広く知られる。
一年に一度、旧暦10月の「神無月」には全国の神々が出雲大社に集い、人々の「しあわせ」の御縁を結ぶ会議、神議(かみはかり)をするのだという。その際、神々を迎えるために「神迎(かみむかえ)神事」が稲佐の浜で行われる。
また、自然豊かな出雲大社の境内では野鳥を観察することもでき、探鳥パンフレット『野鳥と憩う鎮守の杜』も作成している。見ることのできる野鳥の種類や場所などが紹介されているので、鳥好きは境内の御守所、祈祷(きとう)受付所で手に入れよう。