王子稲荷神社 10:00
毎年2月の初午・二の午の日に開催される江戸時代の名物行事。江戸の町はたびたび火事に見舞われ、風が被害を大きくしたことから、風を切って揚がるたこを「火防の凧(ひぶせのたこ)」として火事除けにしたことが始まりだといわれる。
「凧市」では、無病息災、商売繁盛にもご利益があるという「火防の凧」(1,800円、税込み)が王子稲荷神社境内の社務所で売り出され、毎年多くの参拝者が訪れる。旧街道沿いには約100軒もの屋台が並び、縁日の雰囲気も楽しめるのが魅力だ。
歴史とともに受け継がれた、伝統行事の活気を感じ取ってほしい。
※10〜18時/入場は無料